EPC 結果報告 【ピカゼクライライ】
アローラ!
1番道路道路はずれのポケモン研究所より、今日もソファベッドでごろごろしてる(は?)、なすてんです!
さて今回は2019年6月23日(日)に東洋大学白山キャンパスで行われたEPC(East Pokemon Club PTGChampionShip)で自分が握ったデッキ構築や試合結果についてまとめていこうかなと思います!
せっかくのこういう機会なので、どうしてこのデッキを握ったのかという当時の心の中を赤裸々につづっていこうと思うので、楽しんでってください!
(ここまでおふざけ要素なし)
※注意
この記事は4日かけて書いてるだけあって、めちゃくちゃ長いです。お時間があるときにどうぞ。
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使用デッキ選択とその理由
今回はPJCSのサイドイベントでかなり好成績を残すことが出来た『ピカゼクライライ』デッキに改良を加えたピカゼクライライデッキを使用して大舞台に挑みました!
レシピはこちら↓
(レアリティは一部異なります)
各カードの詳しい採用理由などの説明はこの後まとめるので、ここではなぜピカゼクデッキを握ったのかについて、書いていこうかなと思います。
まず、『今大会で自分が持っているカードプールである程度組めそうであり、現環境のTier1~2くらいのデッキは何か』を思いつく限り挙げてみたところ、
- ゾロアーク(ルガペル化石など)…なぜかゾロアーク1枚も持ってないけど買えば組める、まあ何しても強そう
- レシリザ(ジラーチ、ボルケ)…環境トップ。持っていないのはあくのいましめフーパのみで追加投資額が少なく、優勝デッキ丸パクリでも結果を残せそう
- カラマネロ(スペネク、ウルネク、ガブギラ)…握るとしたらスペネクの可能性が一番高いが、どれでも十分戦っていけそう
- モクローナッシー(レックガノン、ラフレシア)…好きなポケモンのタッグなので結構使いたいが、レシリザ環境なのがちょっと…
- ピカゼク(ライライ、ジラーチ)…HPが低いのがきついが、他のどのデッキよりも経験が長く、必要な動きをきちんとできればレシリザすら完封することができるという強い確信がある
- 悪バレット(ガエンキュウコン、シャトレーヌ、アゴ)…デッドムーンたのちい(適当)
- ミュウミュウデッキ(リザードン、レシリザ、ソルガレオ)…パーフェクションとかいう頭おかしい特性はやはり強力。ダブル無色1枚で120飛ばしてエネ加速は頭おかしい。が、一番金銭的負担がかかる
の7つがありました。
この中から決めていく中で、いくつか基準になったものがあります
一つ目は、ある程度握り慣れているものであるということ。
ここでミュウミュウ軸とゾロアークは切りました。理由は簡単で、必要なカードがその場その場で変わるために臨機応変な対応が求められるようなデッキをうまく使いこなせたことがあまりないためです。
仮にミュウミュウデッキを握ったとして、ソルガレオのターボドライブを打てた時は強そうですが、それは先行2ターン目か後攻1ターン目に打てれば強い話であり、ミラーマッチになった時にきちんと処理しきれるかの自信がありませんでした。(ミュウミュウSA当てたくせに)
ゾロアークを切った理由は本当に経験値のなさに尽きます。自分よりうまくデッキを構築し、メタり、回す人なんて山ほどいると思ったので、今付け焼刃のようにゾロアーク握るのは何か違うような気がしました。
ただウルトラシャイニーを買った時にゾロアークが当たっていれば多分ゾロアーク握ってたと思います。あの時から俺のEPCが始まっていたなんて…!
ここまで聞くと、ピカゼクも動き複雑で難しそうと思うかもしれませんが、ピカゼク実装よりも前から雷デッキを中心にポケカをやっていた経験があったので、そこは何とかなりそうだったのでこの時点では切りませんでした。やはり物事経験ですよ。
2つ目は、盤面の展開力と速度です。
この基準で切れたのはモクローナッシーと悪バレットです。
モクローナッシーは強いことはよくわかっていますが、後攻1ターン目のスーパーグロウに頼りがちであるがために隙が生じやすいこと、そしてPJCS優勝のレシリザの影響もあって相手の1ターン目にカキを打たれやすく、しかも打たれたらかなりの確率で次のターンモクローナッシーを犠牲にしないといけないのがディスアド過ぎるという結論に至り、不採用になりました。かなしい。
次に悪バレット。もちろん盤面が立ってしまえば強いのですが、
『ガエンキュウコン型』…ゾロアークと違って初手ウツギが弱く、手札に次のサポート(リーリエちゃんやシロナ)がないとストップしてしまう。なら初手はリーリエでドローすればいいだけなのだが、ガオガエンが2進化であり、どうしても1~2ターン目の動きが安定しない。
『アーゴヨン型』…これはどちらかというとただ自分のスタンスにそもそも合っていなかったのが大きな理由です。ピカゼクでいうコケコ♢と違うのは「エネルギー回収のためにアーゴヨンに進化させないといけないこと」であり、相手にアドバンテージを取ることが出来るために必要なターン数が少なくなっている現環境下で、手間が多そうというのが実際に組んだ時に感じたことでした。この型を当日使いこなしていたチームメンバーの方は流石だなと思います。
『シャトレーヌ型』…ギャンブルデッキをチーム対抗戦で使うのは抵抗があったので考慮外。
の理由により今回は採用を見送りました。
この基準を切り抜けたデッキはレシリザ、ピカゼク、カラマネロ軸の3種類。
ここまで考えていた時、EPCに出るSPLのチームメンバーの方々と使用デッキの意見交換をし、カラマネロ軸を考えている方がいたため、カラマネロ軸採用の優先度を低めにしました。おんなじだと面白くないしね。
ということで、残ったのはレシリザとピカゼク―
多くの方がきっとレシリザを選択するであろう―
にもかかわらず、ピカゼクを選択した理由、それは―
リーリエちゃんの存在であった―
これが3つ目の基準にして、今回最も重きを置いたものです。
は?なにこいつふざけてんの?と感じた人もいると思いますが、真面目にこれは自分にとって無視できない基準なのです。
そもそもポケモンカードを始めたのはリーリエちゃんに惚れ込んだことで『リーリエちゃんのSRが欲しい』という気持ちから始まり、デッキを作る上でもリーリエちゃんに関係するデッキ(ゲンガナンスルナアーラ、水キュウコン、ソルガレオキュウコンなど)を多く作ったことで、よりこのカードへの愛着は湧いていて当然なのです。
そして実はレシリザデッキにはリーリエというカードを採用する枠がほとんど存在しないんですね。初手はカキでエネ加速したいし、あとは溶接工やヒートファクトリー♢でドローが出来てしまうので。
これらの点はかなり致命的で、練習期間に何度もPJCS優勝レシリザを握り、回して強いと確信していてもやはり自分の魂ともいえるリーリエちゃんを採用しない(しにくい)デッキをこういう大会で使うことがどうしても嫌だったんです。
『リーリエちゃんの効果を最大限生かした上で頂点を目指したい』、これが自分の正直な心でした。
と、このような葛藤がありピカゼクデッキ、特に先行2ターン目や後攻1ターン目にフルドライブが言いやすく、環境のレシリザやミュウミュウ、ゾロアークにも互角に戦っていけるライライを添える形の『ピカゼクライライ』を主軸にしたデッキを使用することを決断しました。(最終的に決めたのは大会前日の11時でした)
デッキ採用の経緯をここまで長々と書いてきたわけですが、いよいよ各カードの採用理由の説明に入っていこうと思います!
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採用カード
あらためて今回使ったデッキを見てみましょう↓
今の時代のピカゼクは実装当初よりも展開の速さが求められています。
具体的に言えば、最速(先行2ターン目、後攻1ターン目)にピカゼクが「フルドライブ」と言えていないと、相手が事故っていない限りほぼ負けます。
それくらいでないとピカゼクはやっていけないんですね。
なので今回のコンセプトは『いかに最速フルドライブを決めるか』ということに焦点をおいてデッキを構築しています。
ジラーチ型の場合はこの最速フルドライブにどうしても結び付けにくい(ジラーチを逃がすために採用しているカードたちが邪魔になるため)ので、今回はライライと組ませています。
では、各カードの解説に移ります。(不採用カードについても最後にまとめて理由を記載しています。)
SA超かっこいい!!
言わずもがな今回の軸のカードであり、初手出しやサイド落ちまで考慮して3枚採用。
何度も言うが、フルドライブと言えるかで明暗が分けるし、現環境ではもうHP240は低いので、それも相まって速さがm(殴。
SA超かわいい!!(語彙力)
タンデムショックの麻痺効果がとても優秀で、入れ替え系統を相手に引かれていなければ割と場をつなぐ役割をしてくれる。
あとで紹介する「タッグスイッチ」を合わせてやることで、フルドライブでライライにつける⇒次のターン逃げorグズマ⇒タッグスイッチ(⇒ハチマキ、エレパ)⇒ライトニングライドGXの流れが可能で、かなり使いやすい。
2枚にしたいが枠がないので1枚しか入れなかったが、2枚採用は全然ありだと思う。
ぜラオラGX 2
特性が優秀すぎる。チートカード
特性を生かしたい場面(逃げる時やライライのタンデムショックを打つ時など)が多いのでサイド落ち考慮の2枚採用。
160点も出せるので、ライライが場にいないときのアタッカーにもなりうるのも評価点。
今度SRを買いに行こうと思います。(SR厨)
デデンネGX 2
神ネズミ
まじでこの子がいることでピカゼクは最速フルドライブが打てるようなものなので、この子の仕事にはいつも感謝してる。
リーリエやデンジを宣言した後にもドローソースとなるのはやっぱり強すぎると思う。ぶっ壊れ。
ただ、グズマで引っ張られやすく、ベンチを埋めてしまう要員でもある。そこはご愛嬌。プラターヌがどれだけ強かったかよくわかるね!
ちなみにこの子はなぜかRRよりもSRの方が安く売られてました。(ポケカ七不思議)
カプ・テテフGX 1
初手のハイボ⇒テテフ⇒リーリエが弱いわけないので採用。ただ、ベンチには余裕がないので1枚のみ。
この子は誕生日に自分へのご褒美としてHRでも買おうかな!(8888円ってマジ?)
【追記】
上の説明では、初手リーリエちゃんのことで頭いっぱいですが、もちろん後半のグズマに繋げられるのも採用理由にあります。
マーシャドー(やぶれかぶれ) 1
相手の初手の展開の妨害やダイゴの決断などのケアのための1枚採用。
こちらはボールかリーリエシロナエリカが4枚中1枚でもあればブン回るので、ディスアドを押し付けることが可能になる。
正直レシリザは先行とってマーシャドーできてからやっと五分になるので、このカードの存在はとても重要。(結局先行ゲーなのである)
2枚採用も検討したが、最速フルドライブのために欲しいカードが引きにくくなるため見送った。
マーシャドー(リセットホール) 1
無人発電所の破壊のためだけに入れた枠。無人発電所が貼られているだけでこちらは何もできないので、ハイパーボールから破壊出来るのはやはりいいと思った。
実際練習の時もこれに十分助けられていたので、信用できる。
シビルドン(でんきぬま) 1
GXだけだとフーパやケルディオでオワオワリなので対策コマに採用。終わり。
カプコケコ♢ 1
マジで4入れたいくらいの強カード。
ハイボや電磁レーダー、デデチェンジをうまく使ってエネを2枚落として特性を発動させるかが求められるので、何としてでも場に出したい。
というか、ピカゼクってそういうデッキ
ハイボ、電磁レーダー、プレシャスボール 4-2-1
ハイボはGXから非GXまで状況に応じてサーチでき、エネルギーを落とす役割もあるので4枚採用。
電磁レーダーはデデンネ+ピカゼクorゼラオラorライライを一気に持ってくることができるので2枚採用。
プレシャスボールは終盤リセットスタンプ等を打たれて、捨てるカードが用意できないときなどにテテフグズマにつなげられたりと入れてみて強い動きができたので1枚採用。
ちなみにハイボTRのデザインあまり好きじゃないので、普通のやつ。
エレキパワー、こだわりハチマキ 4-2
TRグッズの中でエレキパワーが一番かっこいいと思う。
タッグボルトやライトニングライドだけではなく、フルドライブなどでも相手を落としに行けそうなときに重宝するのでエレキパワーは4枚採用。
こだわりハチマキはGX限定ではあるものの、やはり常時火力が上がるのは優秀でエレキパワーを温存したいときなどにも使えるので2枚採用。
打点が上がる効果が弱いわけがない。
エネルギー付けかえ、タッグスイッチ 4-2
コケコ♢やフルドライブ⇒つけかえ⇒追加効果発動のGX技など、このデッキの中で重要な働きをするカードたちなので多めの採用。
特にタッグスイッチはタッグチームからタッグチームにも送れるので、手負いのピカゼクのエネルギーを後ろのピカゼクに移すことができ、相手にグズマを強要しやすいという使い方もできて使い勝手が本当に良かった。
タッグスイッチまではケアしきれていないプレイヤーも結構いるのでおすすめの1枚。
あなぬけのひも 1
無人で特性がロックされている時や、前のポケモンをグズマ込みで狩る時、ラフレシアなどバトル場で働く相手の効果の解除、グズマ受けないことで安心しきっているフリーザーに大切なヌオーかエネ移して育てている途中のポケモンに交代を強要させる時に使うカード。
入ってるとたまに便利なカードってやつ。
リセットスタンプ 1
ピカゼクやライライが倒されたときに打っておきたいカード。
何度も打つものではないし、そもそも枠がないので1枚のみ。マーシャドーとは違ってベンチを埋める必要がないのも評価点。
N再録はよ
スタジアムナビ 1
今デッキこだわりの1枚。コイン判定とはいえ、サポート枠にルチアを使わなくてもサンダーマウンテン♢にアクセスしやすくなっている。しかもこれをデンジからサーチすることができるので、初手フルドライブの流れの後押しをしてくれるカード。
その代わり、2回裏だった場合はほぼ動きが止まります。25%の宿命は存在するのでそこが気になるならおとなしくコケコ♢も持ってくることができるルチアにした方がいいと思う。
まあ考えてみれば75%ってマグストとかねむりごなの命中率と同じくらいと思えば大丈夫っしょ←95%の岩封は2連続外す男の妄言
リーリエちゃん 3
はいかわいい大正義リーリエちゃん最高
ちなみに実際のデッキでもこの3種類のレアリティを1枚ずつ入れて参加した。(俺得)
初手の動きやその後にも活躍する最高のドロソとなる、ここで書く必要なんてないくらいの強カード。
4枚入れたかったが、テテフでサーチ可能であり、他にもシロナエリカデデンネもいるということで3枚になった。かなりの確率で初手でリーリエと言えるので十分な気もするが、枠が余るなら4枚にしたい。(私的感情も若干入っている)
デンジ 3
グッズとエネルギーを一気に持ってくることができるので、序盤から終盤まで欲しいカード(ボールやレーダー、つけかえ系統やエレパ、ナビなど)をそのまま持ってくることができる超イケメンカード。
割とどうでもいいが、TRの背景に描かれている夕日とナギサシティの灯台は自分にとって思い入れが深い(世代がダイパで+ナギサシティの音楽が大好きでよくそこから冒険を始めていた+学校終わって家に帰ってゲームを起動すると大体夕方だった)ので、イラスト的にもすごく好き。
シロナ 1
1枚1枚のカードが強くても、「それは今じゃない」という時に来ても困るし、デデンネで捨てたくないカードが手札にあるときにそれを戻すことができる選択肢が欲しく、カプテテフからもアクセスしやすいので1枚だけ採用。
実際に、他の手札がつけかえ2エレパ2デデンネ1グズマ1だったりすると状況にもよるがシロナを打った方が今後のこと考えるといいのかなと思う時もあったので、この判断は間違ってはいなかったと思う。
それを気にしないなら、この枠をリーリエちゃんにしてOK。
グズマ 3
特に書くことがない
出来れば温存しておいてリセットスタンプを打たれた後でもトップ解決できるようにしておきたいが、ハイボのコストやデデンネの犠牲になることもしばしば。
最初に山札を確認する時はこのカードがサイドにいっているかしっかり確認をした上での立ち回りが大事である。(一般論)
エリカのおもてなし 1
初手以外のドローでは相手の展開次第だが最強のドローソースと化す。強いね。どっかのコーチトレーナーにも見習ってもらいたい。
ただ初手に来てほしくはないので控えめな採用にした。(個人の見解)
リア友が自分でいうリーリエちゃんレベルでエリカ好きで、これ以上言うと苦情くらいそうなのでいいところだけ紹介しておきます。
やっぱ初手リーリエが最k((殴
エーテルパラダイス保護区 1
メインの働きはハチマキ貼ったレシリザのフレアストライクでピカゼクをワンパンされないようにするためにすること。他には単純に無人発電所の上書きやツーパンラインの調整をするなど光るところはある。
が、一番注意しないといけないのは「初手で貼りたいカードではない」ため、リーリエちゃんで多く引きたいからといって初手に展開すると、サンダーマウンテン♢が展開できなくなるので、初手の手札に来たら残しておくか断腸の思いでコストにしましょう。
スタジアムナビやっぱ強いね!
サンダーマウンテン♢ 1
先行フルドライブを打つ上でこのカードをからめると成功率がぐんと上がるチートカード。
なんで次元の谷は3~4入れられたのにこれはダメなんだよってホントに言いたい。マジで4枚入れさせてくれ。頼む。(無理)
もちろん中盤に貼ってもめちゃくちゃ強い(特に無人にドヤ顔で貼りかえるとそれだけで爽快な気持ちになる)ので、先行とれた場合は最初から置く必要はないので、タイミングを見極めて展開しよう!
基本雷エネルギー 12
理想盤面がフルドライブを打てるピカゼクが2、タンデムショックを打てるライライが1、なので9は確定。あとはサイド落ちやコケコ♢で回収しきれないエネルギーがあることの考慮、あわよくば追加効果付きのGX技が打てるようにということで+3枚した合計12枚で落ち着いた。
レジェンド時代のエネルギーってどれも神デザインでめちゃくちゃ好きです。譲ってくれた高校の同級生のみんなには感謝してもしきれません。
続いて不採用になったカードたちの紹介です!
(このブログ長すぎ、実は現時点で7500字超えてます)
・カプコケコGX
…特性とGXが強いので採用されやすいカードではあるが、まず現環境ではHP170というのはとても少なく、技を打った後に簡単にエネルギー2~3枚をトラッシュに送りがちで今後の動きが弱くなったり、カプサンダーにGXを切ってしまうとタッグボルトやライトニングライドを宣言できなくなるのでこれが非常に致命的になったりする(具体的には2体目のタッグチームを倒しづらくなる)と考え、不採用。無人でも止まるしね。(それは理由になってない)
・ミュウ&ミュウツーGX
…確かに「HPが増え、闘弱点が消える」というメリットもあるが、それよりもエレキパワーやサンダーマウンテン♢の恩恵を受けることができないのが弱すぎるし、相手のミュウミュウや超バレットにあっさりワンパンされるという負け筋を生みそうだったので不採用とした。無人でm((殴
・ネストボール
…コケコ♢やゼラオラピカゼクなどにアクセスできて強いと思うし、実は最後まで悩んだのはこの枠。ただこれらのカードはハイボや電磁レーダーから十分回収でき、シロナの解説の時も同じようなことをふれているが、手札を消費したくない時にプレシャスからテテフにアクセスできるので、悩んだ結果プレシャスと入れ替えとなった。ここは考え方にもよるのかもしれない。
・フィールドブロアー
…欲しい時もあったが、いらないときは本当にいらない。というかこのカードが不採用になったのは、このデッキコンセプトが『初手フルドライブと言えるくらいの速さをもったデッキ』であり、その上でカードを採用していった結果こいつが入る枠がなくなっていたという感じ。
・アセロラ
…これもフィールドブロアーと理由は同じ。でも枠が空いたら1枚入れてあげたいカードではある。フルドライブ後の手負いのピカゼクのエネをタッグスイッチで新しいピカゼクにエネ供給⇒アセロラ⇒新しいピカゼクにエネ手張り⇒フルドライブの流れ、『アンパンマン理論』(適当)ができるのが強い。が、決まることはたまにしかなかったので切りました。デッキ調整で合わせていたのがほとんどレシリザでほぼほぼワンパンされていて価値が薄れていたというのも理由の一つにあるが、ミュウミュウのターボストライクを受けた後などは生かせそうだなとは感じた。
・コーチトレーナー
…リーリエちゃんましてやエリカよりもドロー出来ないことの方が多かったので不採用。なんだかんだ手札を捨てるカードはたくさんあるので2人で事足りる。
こんな感じ!他にも思い出したら随時更新していこうと思います!
さていよいよ当日の試合結果について触れていきます。ようやくです。ごめんなさい。
では行きます…!
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試合結果
第1試合(VSパチポケ)
先鋒 VSウルネク 先攻
0-6 負け
コメント
ガチガチに緊張してなぜかヤンキープレイを無意識にしていた反省すべき試合。相手がゲンミミベンチで次にポルターガイストを打ってくるタイミングでトレーナーズをトキワの森でトラッシュしておかなかったのは本当にやばい。(実際はホラーハウス打ってくれたので命拾いしたが)
初手マーシャドー⇒リーリエができたけど、悪いところがひどく出た試合。(2回目)場慣れが必要だと感じたので今度一緒に行きましょ!
第2試合(VSフラワーギフト)
お休み
コメント
1戦目の反省をするためにお休みをいただきました。なおSPLの方々全員勝利していました。自分もこれに続きたい…!
第3試合(VS中ポケ)
中堅 VSミュウミュウソルリザ 先攻
0-6 負け
コメント
結果だけ見るとこいつ雑魚やんと思うかもしれませんが、ちゃんと最速フルドライブは打てていて、結構理想的な滑り出しをしていました。
が、お相手も後攻1ターン目でターボドライブ⇒2エネ加速という最高のムーブをされてしまい、そこからダメージレースについていけなくなった感じでした。
また、エレキパワーを使い忘れて前のミュウミュウを追加効果発動のライトニングライドGXで仕留め損ねて、前のミュウミュウの追加効果発動のミラクルツインGXで全回復されるという事件もあったのですが、その後グズマをサーチするムーブを取られたので、倒せていても厳しかったと思うが、やっぱダメですね。反省その2。
【追記】
エレパ事件の内容が不透明すぎたので、思い出せた範囲で明確にしました。
また、対戦相手の方とこの記事投稿後にお話する機会があったのですが、なんとエレパ使っていればお相手も厳しいムーブを強いられていたとの事…
やはり焦りは禁物ですね、場馴れと冷静なプレイングが今の自分には足りないと改めて感じました。
ここで昼食タイム、少し自信が欲しかったので、SPLの方とフリーマッチ
結果は勝ち(サイドは忘れた)。まあまだ何とかなるということで切り替えて4戦目に挑みました。
第4試合(VS立ポケ)
5-6 負け
コメント
普通にやっていても不利デッキ。めちゃくちゃ辛かった。ミュウのベンチバリアが偉すぎる…
一回グズマで裏のポケモンを倒したが、その時にゼブライカを倒さなかったのが最後に響いたので、まだプレイングの甘さがあると感じる試合だった。
ここまで全部負けで迎える最終戦、正直自分が足引っ張っているので身を引こうと思っていた時、
SPLの方々「最後、勝ちたいよな?」
という言葉をいただき最後のチャンスをいただきました。もう本当に泣きそうでした。ありがとうございます。感謝してもしきれません。
「なんとしてでも最後はチームに貢献するんだ…!」
そう決意を固くし、迎えた最終戦―
第5試合(VSこがポケ)
先鋒 VSレシリザ 後攻
0-6 負け
コメント
…
1.じゃんけんで負けて先攻とられる(今大会でじゃんけん初負け)
2.初期手札がエリカ、グズマ、つけかえ2、コケコ♢、デデンネ、雷エネ
⇒コケコ♢出すしかない
3.無人貼られる
⇒デデンネ使えない
4.カキはされなかったが、溶接工で裏のレシリザに3エネ
5.トップは雷エネルギー
…無理です。こうなるともう勝てません。
ちなみに初手リーリエを宣言できなかったのはサイドイベント含めてもこの試合だけ。
無念としか言いようがないです。しかも後で聞くと、デッキ調整のお供としてたPJCS優勝のレシリザだったとか。悔しすぎる…
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総括
ということで、個人成績は全敗と、完全に足を引っ張る要員でした。申し訳ないです。
ですが、最初に考えていたコンセプト通りに試合を運ぶことはほぼできていたので、あとは細かいプレイングの精度を磨いていくという新たな課題を見出すことができたので、その点では満足です。
割とこのピカゼクが現環境の結論的なところだと感じているので、これはこれでよかったのかなと思う。
以上でEPC関連の記事は終わりです!
長々と読んでくださりありがとうございました!!
1万字超えてます。やばいね。疲れたよ。
そしてまた来月頭に新弾が発売され、環境も大きく変わりそうですね…
特にピカゼクに強化は少ないですけど、これからも環境に合わせたピカゼクを研究していこうと思います!!
最後になりましたが、一緒に戦ってくれたメンバーの方々、デッキ考察中に意見をいただいた方々、そして対戦相手の方々、この場をお借りして感謝申し上げます。本当にありがとうございました!!次こそお役に立ってみせます。
では、これから一緒に戦ってくれたリーリエちゃんにも挨拶してくるので、この辺で!!
ではでは!次の記事でまたお会いしましょう!!
P.S.
TRのおじょうさま、帽子リーリエみたいでかわいいのでカメポチャデッキ作ろうかな(は?)